上場企業が運営する法人ドメインのSEOサイトが個人よりも上位表示される理由

この記事の執筆者 南研吾
この記事の執筆者 南研吾

個人でサイトを作って稼いでいるブロガーさんやアフィリエイターさんに向けて記事を書いてみました。
テーマは
「上場企業が運営する法人ドメインのSEOサイトが個人よりも上位表示される理由」
です。
運営しているサイトが検索結果で法人・企業ドメインに負けて悔しい思いをしていませんか?
上場企業が運営するサイトがSEOで強いのには理由があるのです。

SEOサイトのビジネスモデル

法人ドメインで運営されるSEOサイトの検索エンジンにおける強さを説明する前に、とても簡単にですが

  • アフィリエイト広告の仕組み
  • SEOサイトのビジネスモデル

などを説明します。

南研吾
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とくに目新しい情報は無いので両方ともご存知の方は呼び飛ばしてください。

アフィリエイト広告の仕組み

まずはじめは「アフィリエイト広告」について説明します。

アフィリエイト広告とはおもに企業が広告主になり、サービスの宣伝を目的として出す広告のことです。
「アフィリエイト」という言葉は英語で、日本語にすると「成果報酬型広告」と訳せます。
つまりアフィリエイト広告とは成果が発生したときに報酬が発生する広告、ということです。
成果の例をあげると

  • アプリのダウンロード
  • 会員登録
  • 商品の購入

などが成果として設定されていることが多いですね。
そして、基本的には成果発生の難易度・ハードルが高いほど報酬が上がります。

アフィリエイト広告は個人でも自分が運営するサイトに掲載することができます。
個人の場合はASPと呼ばれる広告代理店のサービスから広告を取得することが多いはずです。

南研吾
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ASPとは「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」の略です。アフィリエイト広告を提供する人、という意味です。

けれど、例外として

  • 広告クライアントと直接取引して広告をもらう
  • ASPではない広告代理店と取引して広告をもらう

などの方法でもアフィリエイト広告を掲載することはできます。

南研吾
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個人でサイトを運営する場合、ほとんどの人はASPからもらうアフィリエイト広告しか掲載していないと思います。

SEOサイトのビジネスモデル

次はSEO(検索エンジン最適化)でたくさんの人を集めるSEOサイトのビジネスモデルを説明します。
SEOサイトのビジネスモデルについては以下の図解を見てください。

SEOサイトのビジネスモデルの図解

SEOサイトを運営する側の視点からみると、一般的には以下のような流れでお金を稼ぐことになります。

  1. ドメイン取得・サイト開設
  2. 検索エンジンで上位表示を狙うキーワードを設定
  3. そのキーワードで検索する人の悩みが問題を推測
  4. 検索する人の悩みや問題を解決するコンテンツをサイトに投稿
  5. 検索エンジンで上位表示させて集客
  6. アフィリエイト広告で収益が発生

この中でキーになるのは5番目の
「検索エンジンで上位表示させて集客」
です。
これができないと思うようにお金は稼げません。
言い換えれば、これさえできればお金が稼げるとも言えます。
おそらく、ほとんどのサイト運営者はこの集客部分で悩んだことがあるはずです。

なぜ上場企業が運営する法人ドメインのSEOサイトは上位表示されるのか?

ここからは本題です。
2020年の半ばくらいから検索エンジンの検索結果に

  • 法人ドメイン
  • 企業ドメイン

などと呼ばれるサイトがたくさん上位表示されるようになりました。
とくに、上場企業に関連するドメインが目立つように感じます。

南研吾
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上場していない企業の法人ドメインや上場企業が持っているサービスのドメインを使ったサイトも上位表示されていますが、ここでは説明を省きます。

法人ドメイン・企業ドメインとはどんなものかを例として挙げると以下のようなドメインです。

https://〇〇〇〇.co.jp(上場企業のホームページのURL)/××××××××××.html

これまで、企業ホームページ(公式サイト)とサービスは別のドメインにするのが普通でした。
ですが、最近になって企業のドメインの直下にWebサイトを作るケースが増えているのです。

企業のドメインの直下にWebサイトを作るケースが増えている

南研吾
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図に入れませんでしたが会社のホームページの「サブドメイン」を使っている会社も多いです。

ドメインとしてよくある「.com(ドットコム)」「.net」は法人・個人問わずだれでも取得できます。
しかし、「.co.jp」のようなドメインは日本にある法人しか利用できません。
そして、このような法人ドメインが検索結果に多数表示されているのです。
表示されているということは、たくさんの人を集客しているということでもあります。

なぜ法人ドメインはSEOで上位表示されやすいのでしょうか?
理由としては

  • ドメインがgoogleに高く評価されている
  • 使えるお金と人が多い

などが考えられます。
それぞれ説明していきます。

なぜ上場企業のドメインはgoogleに高く評価されるのか?

上場企業のドメインは検索結果で上位表示されやすいです。
上位表示されやすいということは、検索エンジンに高く評価されやすい、とも言えます。
上場企業のドメインがgoogleから高く評価される理由としては

  • サイトの運営期間が長く、更新の頻度も多い
  • 信頼性が高いサイトからの被リンクが多い

などが考えられます。
これらを少し補足説明します。

サイトの運営期間が長く、更新の頻度も多い

上場企業のドメインがgoogleから高く評価される理由のひとつ目は
「サイトの運営期間が長く、更新の頻度も多い」
です。

あくまでも傾向としてですが、検索エンジンは長期間にわたって運営されているドメインを高く評価することが多いです。
ふつう、上場企業は上場するまでにサイト開設から数年以上の時間がかかります。
ということは、上場した時点でもう数年間は会社の公式ホームページを運営しており、高く評価されやすいのです。

ただ運営期間が長ければ良いという訳ではありません。
定期的にホームページを更新していることも高く評価されやすい理由のうちのひとつです。

南研吾
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企業のホームページはデザインやUI・UXが優れているサイトが多いのも高く評価される理由かもしれません。

上場するくらい規模の会社なら

  • 運営しているサービスについての情報
  • 人材採用についての情報
  • 公式ブログ

などの情報を定期的に公式サイトに掲載しているので、更新頻度が自然と高くなります。

まとめると

  • 長期間にわたってサイトが運営されている
  • なおかつ定期的に更新されている

上場企業のドメインが高く評価される理由として、まずはこれらが挙げられます。

信頼性が高いサイトからの被リンクが多い

上場企業のドメインがgoogleから高く評価される理由のふたつ目は
「信頼性が高いサイトからの被リンクが多い」
です。

南研吾
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昔ほどではありませんが、SEOにおいて被リンクはいまでも重要です。

上場するほどの会社なら企業活動も活発です。
注目されるような人気サービスを運営していることもあるでしょう。
すると、企業活動をしているうちに会社のホームページへのリンクがどんどん増えていきます。
例をあげると

  • ニュースサイトの記事
  • 会社が出した求人広告
  • インフルエンサーのSNS
  • その他公的・半公的機関

などのような信頼性が高いサイトからリンクされやすくなります。

たとえば、企業の上場が決定すると新規上場会社情報として「日本取引所グループ」のサイトにホームページへのリンクが掲載されます。
日本取引所グループは公的機関のような会社です。
このような会社からリンクを貼られると、リンク先のURLに対するgoogleからの評価がぐんと高くなります。

想像してみてください。
このような超優良サイトから個人が運営するサイトにリンクを貼られることはありますか?
おそらくあまり無いことだと思います。

上場企業になると、このように優良サイトからリンクを貼られることが増えます。
だから、会社のホームページのドメインの中でコンテンツを作るとgoogleから高く評価されやすいのです。
これは、個人にはなかなか真似できないことです。

使えるお金と人が多い

法人ドメインがSEOで上位表示されやすい理由のひとつ目としてまずは
「ドメインがgoogleに高く評価されている」
これについて説明しました。
ふたつ目は
「使えるお金と人が多い」
これについて説明します。

南研吾
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あくまでも個人と比較すると使えるお金と人が多い、という話です。

社内外のライターに記事の執筆を依頼できる

上場企業であれば社員やアルバイトも多く、お金にも多少は余裕があります。
だから、たくさんの人をサイトの記事の執筆に投入することができます。

もし社内に記事の執筆ができる社員やアルバイトがいなくても今は

などをはじめとしたクラウドソーシングサイトがたくさんあります。
これらのサービスを使えばかなり安い単価で記事の執筆をライターに依頼できます。

このように上場企業は人とお金を持っているので優れたコンテンツ(記事)をたくさんサイトの投稿できるのです。
もし個人が同じような質の記事を書いたとしても、コンテンツの量では負けます。
だから、結果的に検索エンジンに上位表示されるのは企業ドメインの方でしょう。

南研吾
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ネット系の上場企業であればたいてい社内にデザイナーがいるので、サイトのデザインもプロのデザイナーに簡単にお願いできます。
デザインの良し悪しは、検索してサイトにきた人のサイト滞在時間などい影響を与えるのでSEOに影響を与えます。

サイトを購入してコンテンツを増やすこともできる

お金と人がいれば、たくさんの記事をサイトに投稿しやすくなります。
そしてもしお金に余裕があれば、そのお金でサイトを購入することもできます。

いまはサイトやアプリを売買できるサービスがたくさんあります。
サイトストックサイト売買Zなんかが有名ですね。
このようなサービスをお金に余裕がある企業はチェックしています。
そして、よいサイトがあれば購入します。

ただ購入するだけではありません。
最近は購入したサイトをそのまま自社のドメインの下に当て込む会社もあるようなのです。
購入したサイトをそのまま自社のドメインに入れる(引っ越しする)と

  • 購入したサイトのSEO的な評価は引き継げる
  • 自社のドメインの評価を購入したサイトにも付与できる

というメリットがあります。

これは会社の買収やM&Aなどと同じことです。
時間をかけてじっくり事業に取り組むよりも、お金を使ってコンテンツを購入した方が早いのです。
そして、購入したコンテンツを自社のドメインでさらに強化できるのでとても有効的な手法です。

南研吾
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たとえると、中小企業が開発した個性ある優れた家電を有名家電メーカーが買収して自社ブランドとして発売する、みたいなことです。

同じコンテンツでは強いドメインには勝てない

かなり駆け足になりましたが、
「上場企業が運営する法人ドメインのSEOメディアが個人よりも上位表示される理由」
これについて説明しました。

大きな会社の戦略として、会社の公式サイトのドメインを使うのはとても有効的な戦い方です。
この流れだとちかい将来、検索結果は企業ドメインだらけになるかもしれません。
これから個人でサイトを運営するアフィリエイターは厳しい戦いを強いられそうです。

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